至福の音色に包まれる瞬間
千住真理子さんのヴァイオリン、
ストラディヴァリウス 「 デュランティ 」 から
やわらかく温かい音色が滑らかに流れてくる。
これが 「 デュランティ 」 なのだ!!
胸に緩やかに深くしみ込んでくる。
どう表現してよいのか分からないが心地よい。
千住さんは
「 人間の耳に聞こえる周波数の音と
耳に聞こえない周波数の音はすべての五感で聞くことができる。
それが生演奏の魅力ですよ。」
と話されたが、素晴らしい演奏、超絶技巧の演奏に
まさに体中がゾクゾクとして震えるような気がした。
名曲中の名曲ばかりの一部は、
クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ、
モーツァルト:メヌエット K.64
リスト:愛の夢
メンデルスゾーン:歌の翼に
パガニーニ:ラ・カンパネラ
休憩のあとは
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
「 演奏が終わると体重は1キロぐらいは減っていますよ。
音楽家はとても体力がいるんです~。」 などと
楽しいトークを交えながら、
アンコールは3曲も演奏してくださった。・・・・・至福の時間だった。
「 クラシック音楽で学校を作る 」 という素敵なプロジェクトのもと、
世界中の子どもたちに明るい未来を繋ぐために
○友○命チャリティーコンサートが行われたのだ。
この募金で現在はタイに小学校をプレゼントするプランが進んでいるそうだ。
Isi さんのお母様、チケットをありがとうございました。
by pcnkyoko
| 2009-03-22 20:49
| 音楽