「 宮沢賢治の生き方に学ぶ 」 三上満 著
この本の中の
『 行ッテの思想 』 という表現をされているところで、
私は友人の Nakaaki さんを思い出す。
ごく普通の人なのだけど・・・と私は思っているが、
誰から頼まれたわけでもなく人と共感し、繋がるために 「 行って・・・」
どんな人にも分け隔てなく、
どんな見返りがあるわけでもないが、
彼女が自分のできることをしようとして 「 行って・・・」。
普通にすごい人だ。
こんな人が友人にいるなんて、
私もすごい (ついている) 人かもしれない。
この本をこの友人に借りた。
『 銀河鉄道の夜 』、『 よだかの星 』、『 星めぐりの歌 』、
『 双子の星 』 、『 風の又三郎 』 など
子どものころに読んでよく知っているものばかりだが、
この小さな本から
これらの背景や深い意味を改めて読んだ気がした。
明治三陸大津波の年に生まれ、
昭和三陸大津波に心を痛めてこの世を去った賢治から
とりわけ、3.11の震災以来、
「 生命を支えあって生きること 」 の意味が沁みてくる気がする。
効率・便利・繁栄だけを追い求めるのではなく、
自然とともに賢く生きる新しい人間の生き方を求めること。
生命への愛と慈しみの世界。
を学んだ気がする。
彼の言葉
「 世界全体が幸せにならない限り、
個人の幸福はありえない。」
の言葉がまた深く沁みてくる。
また、これは憲法9条の精神そのものかもしれないと思ったりする。
三上満さんの教育関係書も幾つかは若い頃に読んだことがある。
先日、講演会があるということでお誘いをいただいた。
しかし、何かと慌ただしい日々の中で、
残念ながら都合をつけることができなかった。
その講演会で購入された冊子は小さいが、大きな本に思われる。
貸してくださってありがとう。
『 行ッテの思想 』 という表現をされているところで、
私は友人の Nakaaki さんを思い出す。
ごく普通の人なのだけど・・・と私は思っているが、
誰から頼まれたわけでもなく人と共感し、繋がるために 「 行って・・・」
どんな人にも分け隔てなく、
どんな見返りがあるわけでもないが、
彼女が自分のできることをしようとして 「 行って・・・」。
普通にすごい人だ。
こんな人が友人にいるなんて、
私もすごい (ついている) 人かもしれない。
この本をこの友人に借りた。
『 銀河鉄道の夜 』、『 よだかの星 』、『 星めぐりの歌 』、
『 双子の星 』 、『 風の又三郎 』 など
子どものころに読んでよく知っているものばかりだが、
この小さな本から
これらの背景や深い意味を改めて読んだ気がした。
明治三陸大津波の年に生まれ、
昭和三陸大津波に心を痛めてこの世を去った賢治から
とりわけ、3.11の震災以来、
「 生命を支えあって生きること 」 の意味が沁みてくる気がする。
効率・便利・繁栄だけを追い求めるのではなく、
自然とともに賢く生きる新しい人間の生き方を求めること。
生命への愛と慈しみの世界。
を学んだ気がする。
彼の言葉
「 世界全体が幸せにならない限り、
個人の幸福はありえない。」
の言葉がまた深く沁みてくる。
また、これは憲法9条の精神そのものかもしれないと思ったりする。
三上満さんの教育関係書も幾つかは若い頃に読んだことがある。
先日、講演会があるということでお誘いをいただいた。
しかし、何かと慌ただしい日々の中で、
残念ながら都合をつけることができなかった。
その講演会で購入された冊子は小さいが、大きな本に思われる。
貸してくださってありがとう。
by pcnkyoko
| 2013-08-16 21:28
| ひとりごと