ミズバショウとザゼンソウ
『 水きよき 池のほとりに わがゆめの
かないたるかも みずばしょうさく 』 の石碑をあとにして木道を行く。
朝から出かけてラッキーだった!
花の時期は終わりに近づいている。
だが美しく楽しい花たちがまだまだ元気そうだ。
標高820メートルの山間にある縄ケ池に群生する。
「熊出没注意!」
にもかかわらず、
中高年のトレッカーたちは
元気のよい勇み足の姿が目立った。
熊たちもたじたじとして
姿を隠していたのだろう。
キクザキイチリンソウ、
チゴユリ、エンレイソウ、
ツボスミレ、ニリンソウなどは
花盛りだ。
ナチュラリストさんによれば、
「実生のミズバショウは冬を越した1歳のもので1~2センチぐらい、
2歳のもので3~5センチぐらいにしか育たない。
成長するのに時間がかかるんです~。それでも、根っこは深いですよ~。」 とのことだった。
時期をはずせば見ることができない野山の草たち。
昨年は残念な思いをしていたが、今日は昨年の分まで楽しんだ。
この池に向かう山に沿った道は、
山肌の自然に調和してくねくね曲がりくねって、
美しい新緑の燃える山の中に私たちを導いている。
道中から、また山の上から砺波平野の散居村が見下ろせる。
それは水をはった田んぼに小さな島がいくつも浮かんでいるように見えて美しい。
「このような道を作ってくれた人は誰だろう。大変だっただろう。」 なんてふと考えていた。
当たり前に存在する何もかもがすばらしいものに思われた日だった。
かないたるかも みずばしょうさく 』 の石碑をあとにして木道を行く。
朝から出かけてラッキーだった!
花の時期は終わりに近づいている。
だが美しく楽しい花たちがまだまだ元気そうだ。
標高820メートルの山間にある縄ケ池に群生する。
「熊出没注意!」
にもかかわらず、
中高年のトレッカーたちは
元気のよい勇み足の姿が目立った。
熊たちもたじたじとして
姿を隠していたのだろう。
キクザキイチリンソウ、
チゴユリ、エンレイソウ、
ツボスミレ、ニリンソウなどは
花盛りだ。
ナチュラリストさんによれば、
「実生のミズバショウは冬を越した1歳のもので1~2センチぐらい、
2歳のもので3~5センチぐらいにしか育たない。
成長するのに時間がかかるんです~。それでも、根っこは深いですよ~。」 とのことだった。
時期をはずせば見ることができない野山の草たち。
昨年は残念な思いをしていたが、今日は昨年の分まで楽しんだ。
この池に向かう山に沿った道は、
山肌の自然に調和してくねくね曲がりくねって、
美しい新緑の燃える山の中に私たちを導いている。
道中から、また山の上から砺波平野の散居村が見下ろせる。
それは水をはった田んぼに小さな島がいくつも浮かんでいるように見えて美しい。
「このような道を作ってくれた人は誰だろう。大変だっただろう。」 なんてふと考えていた。
当たり前に存在する何もかもがすばらしいものに思われた日だった。
by pcnkyoko
| 2008-05-17 20:35
| 散歩