嬉しくて寂しい階段
子どもたちの小さいときから心の準備をしていたはずである。
子どもたちにはすすみたい道があるだろうから。
子どもたちの生活の仕方があるだろうから。
しかし、
18歳で家を離れるとき、
「よくぞ、成長してくれた。」と感動しながら
子どもを手放す不安で胸がつぶれる思いがした。
数年して社会人となるとき、
「いよいよ、自立して大人になった。」と喜びながら
親の援助からも離れていく淋しさでいっぱいだった。
それから数年、優しい彼女を紹介してくれた。そして結婚。
「新しい家庭を築き本当に独立していく。」と祝福しながら
嬉しい涙が溢れた。
孫たちの誕生と成長に伴い新しい家を建てたとき、
「親のことを心配する前にしっかりと生活をして欲しい。」とエールを送りつつ
離れて暮らしていることを心の奥で淋しく思っている。
「嬉しくて、寂しい階段」を一段一段昇る。
それも親の仕事の一つなのだろうか。
足腰を鍛えなければ・・・
子どもの数だけある「その階段」を昇るために・・・
「お月様の目で見ればどこにいてもみんな同じように見えているのですよ。」
と心を整えて励まなくては・・・
元気よくいきいきと暮らすために・・・
親業の修行はまだまだずっとずっとず~っと続くのだろう。
これからは、
親である「自身の自立」が試されている。
子どもたちにはすすみたい道があるだろうから。
子どもたちの生活の仕方があるだろうから。
しかし、
18歳で家を離れるとき、
「よくぞ、成長してくれた。」と感動しながら
子どもを手放す不安で胸がつぶれる思いがした。
数年して社会人となるとき、
「いよいよ、自立して大人になった。」と喜びながら
親の援助からも離れていく淋しさでいっぱいだった。
それから数年、優しい彼女を紹介してくれた。そして結婚。
「新しい家庭を築き本当に独立していく。」と祝福しながら
嬉しい涙が溢れた。
孫たちの誕生と成長に伴い新しい家を建てたとき、
「親のことを心配する前にしっかりと生活をして欲しい。」とエールを送りつつ
離れて暮らしていることを心の奥で淋しく思っている。
「嬉しくて、寂しい階段」を一段一段昇る。
それも親の仕事の一つなのだろうか。
足腰を鍛えなければ・・・
子どもの数だけある「その階段」を昇るために・・・
「お月様の目で見ればどこにいてもみんな同じように見えているのですよ。」
と心を整えて励まなくては・・・
元気よくいきいきと暮らすために・・・
親業の修行はまだまだずっとずっとず~っと続くのだろう。
これからは、
親である「自身の自立」が試されている。
by pcnkyoko
| 2007-12-14 23:58
| ひとりごと