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K くん、Ha ちゃんが二人でやってきた。

   心配した寒波と大雪に出会うこともなく、
   JRの時刻表通りに電車は動いていた。
   何とラッキーなことだろう!
K くん、Ha ちゃんが二人でやってきた。_a0104892_23364625.jpg

   今朝の富山駅では
   まだライトをつけた電車がのんびりと停車していた。
   その6番ホームから私はハクタカ1号に乗り込んで出かけた。
   「 越後湯沢まで迎えに来てほしい 」 と言ってきていたからだ。

   今年の夏、我が家で長期滞在した K くんと Ha ちゃんが
   ママが迎えに来て帰るときに、
   「 ぼくは、あと2~3日、富山にいたい。」 とママと交渉したことがあった。
   そして、パパに相談した。
   電話の向こうのパパから、
   「 一人で帰ってこれるならいいよ。」 と言うパパの返事に、
   「 今の僕には無理だよ~。 ばぁばに送ってもらいたい~。」 と言った。
   しかし、さまざまな都合でそれは叶えてあげることができなかった。
   K くんは残念そうな顔で決まっていた日程通りに
   ママと Ha ちゃんと一緒に戻っていったことがあった。

   それから4か月、
   冬休みの初日から   
   K くんは Ha ちゃんと二人で富山行きを決めた。
   それで、私が越後湯沢まで迎えに行くことになった訳だ。
   
   しかし、
   私の気持ちは穏やかではなかった。
   この寒い時期、年末の連休の混雑する時期に、
   電車の遅れや運休がよく起きていることから、
   幼い孫たち二人と出会えないことがあるのではないかとの不安があったのだ。
   
   家では夫が、「 案ずるよりは産むが易し 」 かもしれないよ。
   パパやママは、「 かわいい子には旅をさせよ、です。」 って!!

   私の不安を知る友人は、ご自分のお子さんたちの経験談で
   私の心配を吹っ切り、慰める情報をアドバイスくださったりもした。

K くん、Ha ちゃんが二人でやってきた。_a0104892_20145461.jpg
   
   車窓からの越後湯沢は美しい雪景色だった。
   新幹線ホームへの迎えを急いていると、、
   K くんと Ha ちゃんから
   「 ばぁば~~、ここだよ~」 と声がして、
   想像するより難なく出会えた!! 
   それから
   3人揃ってハクタカ4号に乗って富山へ向かった。
   午後からは寒波が来るとの予報にもかかわらず、
   その時もJRは時刻表通りに動いていた。

   今朝のために昨夜はあまり眠れなくて・・・
                                  ’12.12.23
by pcnkyoko | 2012-12-25 20:23 | 思い出ぽろぽろ
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