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「 からくだもの 」 とは

上から見れば

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斜めから見れば

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もっと斜めから見れば

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横から見れば

「 からくだもの 」 とは_a0104892_21481449.jpg







               並べて見たら
「 からくだもの 」 とは_a0104892_21482584.jpg
奈良時代、遣唐使によって伝えられた唐菓子の一つだそうだ。
『 清浄歓喜団 』 という。
「 七種の香を入れて包み、そのほのかな神秘な香は
  仏教で言う 「 清め 」 の意であり、八つの結びは八葉の蓮華を表わし、
  形は金袋になぞらえ、たぎった上質の胡麻油で、揚げてあります。・・・・・・・ 」
と説明されている。 京都祇園の 「 亀屋清永 」 のものだ。

胡麻油で20分ほども揚げてあるので硬い。
袋の底の部分を押して割っていただいた。
皮は焼いた八橋のようにカリカリ・ボリボリだ。ほんのりニッキの香りがした。
かと思えば・・・・、???
中身のあっさり甘い小豆餡から
知っているようなそうでないような強い香りが口いっぱいに広がってきた~。
伝来当時は栗、柿、杏などの木の実を、かんぞう、あまづら等の薬草で味付けしたとか・・・・

「 お寺の味がする・・・・ 」 とは夫。
「 お線香を食べているみたいだ・・・・ 」 とは息子。
なれないお菓子の特徴をまさに言い当てている。 
だが、ようく味わっていただくと次第に妙に馴染んでくる~~。 
しかも、結構~やみつきになるかもしれな~い。 
Chine さま、
私は濃い目のお煎茶のお供にしたいです。 
気に入ってしまったわ。 
ありがとう。
by pcnkyoko | 2010-04-08 22:57 | お菓子
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